JAPAN Design Resource Database

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デザイン資源のデジタルアーカイブ

  • 桜蒔絵小椅子

所蔵分類名称(登録名)

桜蒔絵小椅子

Sakura maki-e small chair

カテゴリー
  • #Product
制作年(初号)

1887

製作者

塗師 矢島銀次郎/蒔絵師 熊澤半造

販売元

西洋家具商 安田勘作

サイズ

W430 × D470 × H890 mm

素材・技法

木・ファブリック(ファブリックはオリジナルではない)

意匠登録番号

登録なし

肖像権・パブリシティ権保持者

博物館明治村

著作権登録番号

登録なし

所蔵についての問い合わせ先

博物館明治村 学芸担当

3Dデータ (ダウンロード可能)

鹿鳴館で使用された小椅子。時代の特徴である、和と洋が融合したデザイン。

詳細説明

椅子に、塗師と蒔絵師のみだが製作者と,取り扱った販売者名、製作年が記載された国内で製作年が明確にわかる椅子。(木工職人の記載がないのも、職工の上下関係を垣間見ることができる)
欧米列強から要請された社交場「鹿鳴館」で使用された。椅子のデザインは19世紀後半にイギリスで流行したバルーンバック・チェアに日本の装飾技法である漆に華族の紋章である桜の蒔絵で加飾されている。

 

【3Dデザインデータの権利者名:博物館明治村】

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