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デザイン資源のデジタルアーカイブ

  • スポークチェア(No.5027)
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所蔵分類名称(登録名)

スポークチェア(No.5027)

Spoke Chair (No.5027)

カテゴリー
  • #Product
制作年(初号)

1962

発売年

1972

製作者

豊口克平(デザイナー)

販売元

株式会社天童木工

製造元

株式会社天童木工

サイズ

W790 × D800 × H670 / SH320 mm

素材・技法

ナラ、布張り

意匠登録番号

不明

肖像権・パブリシティ権保持者

該当なし

著作権登録番号

不明

関連リンク
所蔵についての問い合わせ先

武蔵野美術大学 美術館・図書館 美術担当

データ出典

近代椅子学事始:The new theory and basics of the modern chair 武蔵野美術大学近代椅子コレクション(ワールドフォトプレス, 2002.11)、
ムサビのデザイン:コレクションと教育でたどるデザイン史(武蔵野美術大学美術館・図書館 : 武蔵野美術大学造形研究センター, 2011.6)

日本人の座りの心と姿勢を考えて誕生したデザイン

詳細説明

この椅子は座面が低く、あぐらがかけるため別名「あぐら椅子」とも呼ばれている。畳の上に置いても脚が太いためあまり畳を傷めず、いかにも日本的な椅子である。裏から見た形がおもしろい椅子で、座面の楕円に対し中の座枠も楕円で出来ている。座を支える枠を成形合板でつくるのに非常にコストがかかる。そのため一時期天童木工では生産を中止していた。スポークというように、背あたりは同じ太さの丸棒を並べてハイバックにしているので、あぐらをかいて寄りかかっても、非常に座り心地の良い椅子である。